犬の体調とドッグフード

日本のように四季がある場所では、ワンちゃんはどんな体調管理をすればいいのでしょうか。
犬種によっても違いはありますが、気温の変化に敏感なのです。
暑さが苦手な子、寒さに弱い子と違いは有りますが、気温差が問題なのです。
屋外、室内どちらも気温差が大きいと下痢をしやすくなります。
ワンちゃんは、私達と違い汗の汗腺が少ないので、体温調節をするのが難しいのです。

もう一つ、ワンちゃんが体調不良になる原因にドッグフードの問題があります。
ドッグフードが合わず、ちゃんと消化されていないとウンチの状態が悪くなり、皮膚や体毛のトラブル、さらにアレルギーなどの症状が出ることがあります。
ワンちゃんにとっては、痛い・辛い・苦しいを伝えることができず、飼い主さんから与えられるドッグフードを食べ続けることしかできないので、私達は大切な家族のワンチャンの体調に敏感でなければいけません。
身体の異常を知らせてくれる「体内環境の悪化シグナル」を見つけましょう。

飼い主さんが見つけられる、ワンちゃんの具体的な体調不良の原因に腸内環境の悪化があります。
ウンチが軟便ドッグフードが、きちんと消化できずウンチにドッグフードの臭いが残り軟便になります。
腸内環境の悪化により栄養吸収能力の低下すると、皮膚や体毛のトラブルになります。
腸内環境の悪化をそのままにしておくと、悪玉菌が増殖して腸内細菌のバランスがさらに悪くなり、体臭や口臭、ウンチの臭いもきつくなってきます。
ワンちゃんの体調が目に見えて悪くなってから、気がつく飼い主さんも少なくありません。
気になったら獣医さんに早めの診察をおすすめします。

また、ワンちゃんの食べ物にも気を使いましょう。
海外のドッグフードは輸送中に酸化している場合があります。
また、ドッグフードのパッケージにダメージが有るものや、開封してから1ヶ月以上経過したものも、酸化している可能性があります。
酸化したドッグフードは体調不良の原因になり、食べ続けると肝硬変、アレルギー、癌などの生活習慣病になりやすくなります。
ドックフードは小分けした物で、空気に触れないパッケージが安心ですね。