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ワンちゃんのドッグフードを買いに行くと年齢別になっているのに気がつきます。
なぜ年齢別になっているのでしょうか。
ワンちゃんの年齢は人よりもかなり早いスピードで歳をとります。
犬種や体重によっても差は有りますが、だいたい(0歳~1歳)までが子犬です。
1歳半で人の20歳くらいで成犬、7歳を過ぎると高齢犬の仲間入りです。

ほとんどのワンちゃんは、ドッグフードだけで全ての必要な栄養素を摂取するので、飼い主さんは成長に合ったドッグフードを与えなくてはいけません。
では、どんなドッグフードを選べば良いのでしょうか。

ワンちゃんの年齢別のドッグフードの選び方には、大きく分けて2種類あります。

オールライフステージ (全年齢対応タイプ)

ずっと同じドッグフードを年齢に応じて量を調節するタイプ。
「野生だった頃、犬の年齢に関係無く同じ獲物(肉)を食べていたことが自然」という考え方です。
私たちが、年齢の違う家族で同じ物を食べるのと同じ考え方です。

ライフステージ (年齢別対応タイプ)

年齢別に必要なエネルギー量や栄養バランスが変わるので、成長に合わせてドッグフードを変えるタイプ。
子犬の頃は成長期に必要な栄養バランスのとれたドッグフードです。
高齢犬には脂肪分の少ないダイエット系のドックフードということでしょう。

ワンちゃんの性格や好みにもよりますが、ドッグフードが変わると食欲が無くなり、食い付きが悪くなる事もあります。
逆にドッグフードが変わる事で大きく成長する事もあります。
どちらが正しい選び方だとは一言ではいえません。
しかし、ここで大切なのは「安全なドッグフードなのか」ということです。
成犬向け、シニア向けのドッグフードといっても、ワンちゃんの健康に被害の有る合成添加物が含まれていたら、ドッグフードとして論外です。
結論はオールライフステージでも、ライフステージでも、添加物の含まれていない成長期に必要な栄養素が豊富に配合されているドッグフードを選ぶことです。