ワンちゃんが求めるドライドッグフード

家族の一員の愛犬にはベストなコンディションで、いつまでも元気にいて欲しいと、飼い主さんは願っています。
ワンちゃんが求める本来の食生活に近い栄養素って何でしょうか。
また、なぜドライドッグフードなのでしょうか。

ドライドッグフードは保存期間も長く水分と栄養素の割合が1 : 9です。
それに対して缶詰は開封後、保存する事ができず水分と栄養素の割合が8 : 2です。
栄養価はドライドッグフードの方が高いので、ドライドッグフードがおススメです。

良質な動物性タンパク質を選びましょう

ワンちゃんは人の4倍以上のタンパク質を必要とし皮膚、内臓、血液、骨をタンパク質で構成しています。
タンパク質は代謝や免疫力を保つ重要な要素なのです。
でもたくさん取れば良いわけでもありません。
タンパク質を構成するアミノ酸の種類やバランスが大切なのです。
タンパク質には動物性(肉・魚・卵・チーズ・牛乳)と、植物性(大豆・豆腐・米・トウモロコシ・小麦)が有りますが、植物性タンパク質に比べて動物性タンパク質の方が体内で利用しやすいのが特徴です。

ワンちゃんの負担になる物質は避けましょう

私たちが毎日摂取している穀物類は、取り過ぎると太る、消化不良、アレルギー等の原因になる可能性があります。
安いドッグフードの中には、かさ増しやつなぎに穀物を使っている物があります。
人と同様に取り過ぎると、肥満や下痢、アレルギーの原因となるのです。
グレインフリー(小麦・トウモロコシ・米を完全不使用)やグルテンフリー(穀物から生成されるタンパク質不使用)が安全なドックフードです。
保存料に添加物は論外ですが、日本国産のドッグフードなら製造から短期間で購入できるので、新鮮で安心です。
ワンちゃんの成長にあわせた栄養素のドライドッグフードを選ぶ事や、ワンちゃんの犬種に合った小粒→中粒→大粒の食べやすい大きさを選ぶ事も大切です。

毛ツヤが無い、食い付きが悪い、口臭・歯石が酷い、ゲロをよくする、下痢をよくする、ウンチの臭いがキツイ、フケが多く肌が荒れる、などが気になるようならドッグフードが合わない可能性もあるので、獣医さんに相談してみましょう。